オーディオ (3) - ミナムラのまど

レコードプレーヤーがやって来た。(組み立て編)

ドライブベルトの交換方法が素晴らしいアイディアです。


レコードプレーヤーAT-PL300(カートリッジとトーンアーム)

前回の記事 レコードプレーヤーがやって来た。(開梱篇)の続きで、

オーディオテクニカのレコードプレーヤーAT-PL300を組み立てます。

組み立てるといっても、ターンテーブルをスピンドルに差し込んで、ターンテーブルに掛けてあるドライブベルトをモータープーリーにも掛けるだけのことです。

このベルトを掛ける方法がとても素晴らしく、琴線に触れるアイディアだったので
そこのところはちょっと詳しく写真入りでレポートしてしまいます。

ベルトを掛けるこの方法がわかれば、ベルト交換なんて楽々ですから。

べつに秘密の方法ではありませんよね。オーディオテクニカさん ♪


プレーヤーのベルトのかけ方


下の写真はターンテーブルの裏側です。

ターンテーブルの裏側
レコードプレーヤーAT-PL300(ターンテーブル裏側)

外径の3分の2ぐらいの円い輪っかがターンテーブルにベルトを掛けるプーリーです。

写真ではプーリーにあらかじめベルトが掛けられています。


ターンテーブルを本体に取り付けるには、本体中央のスピンドルにターンテーブル中央の穴を差し込むだけです。

本体中央のスピンドル
レコードプレーヤーAT-PL300(本体中央のスピンドル)

表現が少し逆でした。ターンテーブル中央のボッチにあいている穴にスピンドルが通るように、ターンテーブルを両手で持って垂直にはめ込むわけです。

ターンテーブルに掛けられたベルトのところに赤いリボンが少し見えています。

レコードプレーヤーAT-PL300(ドライブベルト掛け用リボンアップ)

この赤いリボンが実に賢い工夫なのであります。

ターンテーブルをオモテから見ると、赤いリボンの両端が表に出ていてターンテーブルにテープで仮止めされています。

レコードプレーヤーAT-PL300(ドライブベルト掛け用リボン表から)

赤いリボンの両端を持ってターンテーブルの裏側にあるベルトを表側から引っ張ることができるのであります。



リボンを左手で引っ張りながら右手の指先か何かでベルトをモータープーリーにかかるように押し込めば、ゴム製のベルトに傷をつけることもなく簡単にベルトが掛けられるという仕組みなのです。

モータープーリーは本体左奥のここにあります。

レコードプレーヤーAT-PL300(モータープーリー)

実に簡単。

ベルトを交換するときも、(AT-PL300だけじゃなくてほかのベルトドライブ式プレーヤーでも)この方法を使えばいいわけですね。

もちろん、製品についていた赤いリボンは取扱説明書といっしょに大切に保管しました。


ところで、モータープーリーの写真でホコリがかなり目立っていたことにお気づきだと思います。


AT-PL300で、白と黒との2種類のカラーがあるうちで、僕が黒を選んだ主な理由はここにあります。

黒はホコリが目立ちやすいから。


レコードにとってホコリは大敵です。

プレーヤーにホコリがたかっていると、レコードが静電気でそのホコリを吸いつけてパチパチ雑音の原因になります。

だから、ホコリには目立ってもらって、気がついたらOA用のホコリブラシかなにかで小マメにさっさと払い取ってしまえばいいのです。


あとは、ゴム製のターンテーブルシートをターンテーブルの上に乗せれば組み立て完了です。

レコードプレーヤーAT-PL300(ターンテーブルシートを乗せて組み立て完了)

あら!間違った!

あとで取扱説明書を読んで、ターンテーブルシートの裏オモテが逆だったことに気がつきました。

上の写真はターンテーブルシートが裏返しです。

こちらのスムーズな方がオモテでした。

レコードプレーヤーAT-PL300(ターンテーブルシートの裏オモテ)

こんな細かいことでもウルサイ人にいわせると音に違いが出る可能性があるらしいのですが、そんな違いなんて僕にはわからないからねぇ。

音楽が楽しく聴けるなら、そんな細かいことはどうでもいいのだ。

まあ、気分の問題なので一応表向きに直してはおきましたけど。




関連記事:(別窓で開きます)
(2014/2/4) アナログのレコードプレーヤーがすっごく欲しいです。
(2014/2/6) レコードプレーヤーがやって来た。(開梱篇)
(2014/2/8) レコードプレーヤーがやって来た。(設置編)
(2014/2/11) レコードプレーヤーがやって来た。(操作方法編)
(2014/2/20) レコードの針雑音が画期的に減るLPレイザーを使ってみた。

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レコードプレーヤーがやって来た。(開梱篇)

アナログレコードはと〜っても楽しいです。


レコードプレーヤーAT-PL300

昨日の記事 アナログのレコードプレーヤーがすっごく欲しいです。で、
オーディオテクニカAT-PL300というアナログレコードプレーヤーをアマゾンに注文しました、とご報告したプレーヤーがもうアマゾンから到着しました。(2月5日)

記事の日付は2月4日ですが、実際にアマゾンに注文した日付は2月3日でした。

注文から中1日の期間で届いたことになります。

速え〜!w(゚o゚)w

アマゾンさん、ありがとう。



で、さっそく写真を撮りながらプレーヤーを組み立てて、設置して、到着したその日のうちに、もう聴いています。

そしたら、レコードを聴くのが楽しいのなんのって。


僕は自宅勤務なので、普段は部屋でNHK-FMをかけっぱなしにしていつも聴いています。

自分で曲を選ぶわけでもなく、NHKがかけてくれる曲を流し聞きにしていることが多いのですが。

まぁ、それはそれで新しい曲の発見があったり、番組の話題が楽しかったりで、なかなかいいのではありますが。

つまらない番組のときは、他のFM局に変えたりCDを聴いたりもします。


だから自分で聴きたい曲を選んで、一枚いちまいのレコードを聴く楽しみというのは久しぶりだったりするのです。

いや、それだけではなくて、青春時代に何度もなんども聴き込んだ音楽がまたよみがえるというのも実に楽しいのであります。


プレーヤーの用意をしながら写真を撮りつつブログにどんなふうに書くかざっくり考えていたら、このマイナーになってしまったアナログプレーヤーの楽しみをお伝えするには、開梱編(この記事)、組み立て編設置編操作方法編ぐらいの4編程度になってしまいそうです。

じっくりお伝えしていきたいのでお付き合いのほど、よろしくお願いします。


プレーヤーの箱はものすごく小っちぇー!


アマゾンから届いた箱は、プレーヤーが入っているにしてはとてもコンパクトな、横45センチ、奥行き40センチ、高さ15センチぐらいの、箱です。

メーカーの外箱そのままで、プチプチで覆ってあるわけでもなく、
外箱に直接配送ラベルが貼ってあります。

ラベルに「リチウム電池を搭載しています。」なんて書いてありますが、
リチウム電池なんて入っていません。たぶん。

まさか、内蔵されているフォノイコライザーにリチウム電池が入っているなんてことは・・・ないよね。

電源スイッチもついていないようなものすごく単純な機械なのであります。


メーカー外箱は一応取っておくつもりですが、このプレーヤーが故障しても
外箱に入れてメーカー修理に出す・・・なんてことにはならないだろうと思います。

修理に出すぐらいだったら、新品に買い替えたほうがいいもんね〜というぐらいの値段のものなので。

とは言っても、消耗品の交換針交換ベルトは楽天市場やアマゾンでも売っていて、自分で交換することができます。




だから、箱が傷つこうが、角が凹もうがぜんぜん気にしません。

箱の中には十分な緩衝材が入っているので配送中にちょっとやそっとぶつけても中身が壊れるようなことはないでしょう。

箱の中はこんな感じです。

レコードプレーヤーAT-PL300(箱の中身)


MATと書いてあるダンボールに入っているのは、ターンテーブルシート(ターンテーブルに乗せるゴムシート)です。


白いシートに包まれているのがプレーヤー本体です。

本体を取り出すと、こんなふうに、ターンテーブルは取り外してあります。

レコードプレーヤーAT-PL300(本体)


横から見ると、こんな感じです。

レコードプレーヤーAT-PL300(本体横から)


ヒンジつきのアクリルカバーがついています。

アクリルカバーを開けたときのてっぺんまでの高さは41センチ弱です。

このままアクリルカバーを上に持ち上げるとヒンジごとすっぽり本体から抜けて、簡単にカバーを取り外すことができます。


ターンテーブルは、本体とは別の梱包で箱にいっしょに入っています。

レコードプレーヤーAT-PL300(ターンテーブル裏側)

写真はターンテーブルの裏側です。

内側の輪っかがドライブベルトを掛けるプーリーになっていて、あらかじめドライブベルトがはめられています。

まん中のボッチにあいている穴に本体中央のシャフトが通るように上からはめ込んでドライブベルトをモータープーリーに掛けるのですが、
その話は次の「組み立て編」で申し上げます。


ステレオターンテーブルシステムAT-PL300の仕様。


レコードプレーヤーAT-PL300(テクニカルデータ)

テクニカルデータ

駆動方式    ベルトドライブ
駆動モーター  DCサーボ
回転数      33/45回転
ワウフラッター  0.25%(WRMS)
S/N比       45dB
カートリッジ型式 VM型ステレオカートリッジ
出力電圧     2.5mV(1kHz5cm/sec.)/200mV(SW.ON)
電源        AC100V、50/60Hz両用
消費電力     3W
外形寸法     W360×H97×D357mm
質量        2.7kg
付属品      変換コード
          (0.17m/Φ3.5mmステレオミニジャック⇔ステレオピンジャック)
          EPアダプター
交換針      ATN-3600L
交換ベルト    ATP-PL300用ベルト

via: ターンテーブル/カートリッジ/フォノアクセサリー | 一般製品 | オーディオテクニカ
駆動方式はベルトドライブです。

モーターの回転力をベルトでターンテーブルに伝えつつ、モーターの振動は伝えない。
そして、ターンテーブルの慣性力で微妙な速度変化の影響が出ないようにするというリクツです。

かつて、オーディオブームのころは巨大な大理石の台の上で20キロもあるような巨大な金属製のターンテーブルをベルトで回すなんていう、超マニア向けのベルトドライブプレーヤーもありました。

ATP-PL300のターンテーブルも一応アルミダイキャスト製で金属ですが、とても軽いです。
ATP-PL300旧モデルはターンテーブルもプラスチック製だったそうでその点は進化しているようです。


ま、そんな大げさな話ではなくて音楽を快適に聴くことができればそれで十分だと僕は思うようになってきました。

むかしのミニコンポに載っていたようなチャチなプレーヤーなのですが、けっこう音がいいです。

高級オーディオのような音の良さを期待はできませんが、
安くてチャチな割りには十分に快適にレコードをならすことができるプレーヤーです。

そしてこんなふうに設置しました。

アクリルカバーを開いたところ
レコードプレーヤーAT-PL300(アクリルカバー 開)

オーディオラックの裏板を外したままにしているので、ケーブルがごちゃごちゃ見えているお見苦しき点はご勘弁ください。

アクリルカバーを閉じたところ
レコードプレーヤーAT-PL300(アクリルカバー 閉)


とにかく楽しいんですから。



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アナログのレコードプレーヤーがすっごく欲しいです。

安くて音がいいと評判のオーディオテクニカAT-PL300を
アマゾンに注文しました。



山崎ハコ/飛びます

なぜ今どきレコードなの?

僕が音楽にのめり込んでいろいろなレコードと出会ったのは学生時代でした。

理系大学の学生オーケストラという環境なので、周りにはオーディオマニアが大勢いました。

そんな影響で僕も気分だけはなんちゃってオーディオマニア

当時音楽媒体はレコードだけだったから僕もレコードプレーヤーを使っていました。

レコードプレーヤーがつなげられるステレオラジカセなんていうものもあって、それにSONYのプレーヤーをつないでよく聴いたものです。

レコードは針の雑音がひどくて、気にし始めると音楽どころじゃないです。

高級なプレーヤーを買って高級なカートリッジをつけて・・・オーディオの泥沼も少しは知っています。

それでも雑音は無くなりません。

CDが出始めたときに雑音の無さに感激して、もっと音楽に集中できると思ったものでした。


しかし違ったんだなぁー。

ちょっとぐらいめんどくさい、レコードをクリーニングして、そっとプレーヤーに乗せて針を落としてさてと・・・

という手間をかけたほうが音楽を聴く心構えが準備できるというか、集中できるような気がします。


枚数は少ないながらも僕もレコードを持っています。

お金がない学生時代に悩みになやんで手に入れた宝物のようなレコードたちです。

そんなもん捨てられるわけがありません。

いつかはレコードプレーヤーを手に入れようと思いつつ大切に持っています。


そこで、安くて音がいいレコードプレーヤーがあるという評判を聞いて、
予定外の臨時収入が入った機会にアマゾンに注文してしまいました。

オーディオテクニカのAT-PL300はそんな感じで買えるほど安いのであります。

audio-technica ステレオターンテーブルシステム AT-PL300 BKaudio-technica ステレオターンテーブルシステム AT-PL300 WH

AT-PL300との2種類のカラーがあります。



電源スイッチはついていなくて、スタートボタンを押すとアームが動いて再生が始まり、終わるとアームが勝手に戻ってくれるフルオートプレーヤだそうです。

別ないい方をすると、アームをアームレストから動かすとターンテーブルが動き始める。

コンパクトなプレーヤーでターンテーブルの周りもかなり狭いので、うっかりアームに手が触れてアームレストから外してしまうとターンテーブルが回り始めて「あわわわ」ってことになるから、電源プラグを抜いてオン/オフしたほうがいいよ。
というアマゾンのユーザーレビューを読んで、コンセント用のオンオフスイッチを使うことにしました。
ぶつかったにトーンアームが少し動くと、自動でターンテーブルがまわってしまい、非常に焦ることがあります。


オンオフスイッチはたまたま家にあったものです。

100Vコンセントの手元スイッチ

近所の家電量販店でも「手元スイッチ」という名称で売っていました。


ほかに、役に立ったアマゾンレビューは、
出力ケーブルがかなり短いらしいということです。

出力ケーブルが短い。(実測65cm。なお電源ケーブルは実測160cm)
赤白のケーブルの線が極端に短すぎるのに、ちょっと困りましたね。
RCA端子のオーディオ・ケーブルも直出しで、しかも60cm.しかないので、私は裏ブタを外して1.5m.のケーブルを半田付けしました。(延長コードやジョイントを付けると、音が悪くなる時があったので)


レコードプレーヤーを置こうと思っている場所とアンプとの距離が60センチでは足りないので、ケーブルが延長できるこんな中継/延長プラグもいっしょに注文しました。




新しくLPレコードを購入するという選択肢が増えるかも?


CDを購入するようになってからはCDをそれなりの枚数購入してきましたが、
そのときにはそのときに欲しかったCDがあったのです。

そして、CD化されたかつてのLPレコードもありますが、CD化されないものもかなりあります。

だから結局、LPレコードでしか持っていない曲もけっこうあるという状況になっています。


自分では持っていない曲の中にも、CD化される見込みが無く、レコードでしか手に入らないアルバムというのもあります。

そんなときにレコードを聴くことができるキカイがあれば、レコードを中古で手に入れるという選択肢も増えてくるかもしれません。

これからレコードを聴いてみて満足できるような性能であったら、の話ですが。


レコードはアマゾンヤフオク!などで売りに出ている可能性があります。

あるいは、RECORD SOUNDというクラシックレコード専門店もあるようです。

中古とはいっても、RECORD SOUNDでは新品未開封(M記号の商品)も売っています。


たとえば僕のレコードコレクションからヴィヴァルディ作曲のスターバト・マーテル↓

ヴィヴァルディ/スターバト・マーテル


コントラルトの伊原直子さんミシェル・コルボの指揮で演奏している名演奏です。

このレコードなんかはRECORD SOUNDでは新品未開封のMランクで何枚か出ていました。
アナログ・レコード 通販 RECORD SOUND: ヴィヴァルディ スターバト・マーテル 伊原直子の検索結果(1ページ)

実はこの演奏、一応CD化されていて、3枚組みの輸入盤「宗教音楽の黄金時代」というセットで(渋谷のHMVかどこかで)手に入れています。


そのほか、僕のレコードコレクションから・・・



ケルビーニ/レクイエム
ケルビーニ/男声合唱と管弦楽のためのレクイエム
リュートのための古風な舞曲とアリア
リュートのための古風な舞曲とアリア.jpg

第27回全日本合唱コンクール全国大会
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サイモン&ガーファンクル/青春の軌跡
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トワ・エ・モワ/栄光の軌跡
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山崎ハコ/飛びます
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アマゾンからレコードプレーヤーが届いて、しばらく聴いてみてから、
またレポートしたいと思います。


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