オーディオ (2) - ミナムラのまど

散歩のお供はポケットラジオ。

ポケッタブルラジオという造語がソニー流の名称らしいです。


SONY ポケッタブルラジオ SRF-R633V

ソニーが世界最小のトランジスタラジオを売り出したころ、ポケットに入るぐらい小さいラジオはポケットラジオと呼ばれていたそうです。

それをソニーが、それまでのポータブルラジオではなくてポケットに入るぐらい小さいラジオということを強調するために、
ポケット+ポータブルでポケッタブルという和製英語の造語をつくったのであります。
Sony Japan | Sony History 第7章 “ポケッタブル”は和製英語?

今も昔もソニーは造語が上手いですね。


で、このポケッタブルラジオ。こんなに小さくて音が悪いだろうと思いきや・・・

スピーカーも小さいのでスピーカーで聞くのはちと苦しいですが、
それなりのステレオホヘッドホンで聴いてやると、
受信状態さえよければとてもいい音がするのです。

僕は毎日オーディオセットのチューナーでNHK-FMを一日中聞きっぱなしでいるのですが、散歩(ダイエットウォーキング兼リハビリ)のときもポケッタブルラジオでNHK−FMを聞いていることが多いです。

このブログを始めた少し前からウォーキング中にラジオを聞き始め、きらクラ!の前身きまクラや、サタデーホットリクエストつのだ☆ひろさんのミュージックプラザなど楽しんでいました。

当時使っていたのもソニーのポケッタブルラジオで、SRF-250RVという機種でした。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-250RV
SONY ポケッタブルラジオ SRF-250RV

巻き取り式イヤーレシーバーの形状が工夫されていて耳にフィットし、
別途インナーヘッドフォンを追加しなくてもよくてとても便利でした。

しかし、電源は充電池ではなく単4乾電池だったので、散歩の途中に電池切れになってしまうこともありました。

この機種はとてもよかったのですが、イヤーレシーバーの外周が欠けてきて買い替えざるを得なくなりました。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-250RVのイヤーレシーバー


SONY ポケッタブルラジオ SRF-633V


そこで買い替えたのが当時の現行機種、SONY ポケッタブルラジオ SRF-633Vでした。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-633V
SONY ポケッタブルラジオ SRF-633V

633Vには、携帯電話のような充電スタンドが付属していました。

ラジオの中には単4サイズのニッケル水素電池が1本入っています。

ラジオから充電池を取り出さなくてもラジオをスタンドに立てておくだけで充電ができるのです。


継ぎ足し充電を繰り返していたせいかどうかはわかりませんが、そのうちにニッケル水素電池に充電できなくなり、充電池をいつも使っているエネロングに交換してみました。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-633Vに装填したエネロング充電池

手前が純正のソニー製サイクルエナジーというニッケル水素充電池です。

エネロングでも問題なくラジオが使えているし、スタンドで充電することもできました。

エネロングならば継ぎ足し充電してもほとんど影響がないことも、経験上わかっています。

これは便利!おかげで電池切れ知らずになりました。


しかし、633Vの巻き取り式イヤーレシーバーは形がまん丸で、左右同型。おせじにも使いやすいとはいえません。いや、とても使いにくいといったほうが正直でしょう。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-633Vのイヤーレシーバー


そこでやむなく、市販のイヤーレシーバーを取り付けて使うことにしました。

これが結果大オーライ

633Vのイヤホンジャックはごく一般的なΦ3.5mmミニプラグ用のジャックなので、市販品の中から好きなイヤホンを選ぶことができます。
(前号機250RVは、Φ2.5mmのミニミニプラグ用のジャックでした。)

僕が使っているのはそこそこ高級なSONY製のEX300SLというインナーヘッドフォンです。

SONY インナーヘッドフォン EX300SL
SONY インナーヘッドフォン EX300SL




オーディオの音の良さは、信号を変換する部分で決まります。

ラジオなら、電波を音声の電気信号に変換する部分と電気信号を音声に変換する部分。
(コンポーネントステレオセットならCDやレコードに記録された音を電気信号に変換するプレーヤーと電気信号を音声に変換するスピーカーやヘッドフォン。)

こういったポータブルオーディオ装置でも、ヘッドフォンを変えると音質がぜんぜん変わってくるものです。

結果として、巻き取り式イヤーレシーバーで聞くよりもはるかにいい音で聞くことができるようになっています。


3バンドラジオは生産中止。


R633Vはとてもいいラジオだったのですが、すでに生産中止になっています。

テレビの音声も聞くことができる3バンドラジオだったからです。

テレビのアナログ放送は完全に中止してしまったので、チャンネルを合わせてもそもそも放送されていません。

アナログ放送の音声信号はFM波を使って放送されていたのです。

ラジオのほうは、FMの受信周波数を広げてテレビ放送の周波数に合わせるだけで音声が受信できていたわけです。

今ではワンセグ用のデジタルチューナーでも搭載しないとテレビ音声受信可能なラジオは実現しないでしょう。
(売ってはいますが。)


ということで3バンドのR633Vは生産が中止になってしまいました。

現在はどうなっているかというと・・・

テレビ音声のバンドを削って、後継機は2バンドになっています。



それじゃ、テレビの音声は?
そこは天下のソニーさん、さすがに抜かりはないです。
ワンセグテレビの音声が聞ける3バンドラジオも出ていました。


散歩中にテレビの音声をどうしても聞きたいときは、僕なら携帯にインナーヘッドフォンをつないで、ワンセグテレビの音だけ聞きますけど。


世の中では、テレビの音声が聞ける、ポケッタブルよりも大きいポータブルラジオが意外に売れているんだそうです。(とがっちりマンデー!!で見ました。)
TWINBIRD 手元スピーカー機能付3バンドラジオ ホワイト AV-J125W


職場や飲食店なんかでテレビの音声だけを流すらしいです。

テレビでしか放送していないスポーツ中継なんかあるからねぇ。


関連記事:(同窓で開きます)
(2012/11/16) ニッケル水素充電池(Ni-MH)で機器をベストコンディションで使うという選択肢

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レコードプレーヤーがやって来た。(操作方法編)

レコードのかけ方。クリーニングの方法。など。


レコードプレーヤーAT-PL300(操作スイッチ)

レコードを再生したことがないという方もおおぜいいらっしゃるのではないかと思い、レコードプレーヤーの操作方法に少し触れたいと思います...

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レコードプレーヤーがやって来た。(設置編)

オーディオテクニカのレコードプレーヤーAT-PL300を設置して、
内蔵イコライザーアンプで聴いてみました。



レコードプレーヤーAT-PL300(設置完了)

こんな感じでレコードプレーヤーAT-PL300を設置しました。

設置場所はラックの中の、以前アナログプレーヤーが設置してあったスペースです。

AT-PL300は横幅36センチしかないので、幅56センチの場所には楽々でした。

レコードプレーヤーAT-PL300(設置完了)


右下に見えている白いペンダントスイッチは最初の記事で計画していた手元スイッチです。


上のほうに、以前から使っていたスポットライト(のようなもの)を取り付けてあります。

レコードをセットするときは室内の電灯に背中を向けていて手元が体の影になるので、このスポットライトは意外に重要です。

スポットライトはプレーヤーの電源と併せて手元スイッチで連動させています。


写真で見切れている(わざと)LPレコードは、キャンディーズ解散の3年後の 1981年に発売されたTHE BEST again / キャンディーズというアルバムです。

収録曲はこんなのね。⇒ THE BEST/AGAIN キャンディーズ 曲目


これなんかは、レコードプレーヤーでむかしのレコードが楽しめた代表例じゃないかなぁ〜。

僕のようなオッサンが今さらキャンディーズのベストアルバムを買うなんてあり得ないし、仮に買おうと思ってもこのアルバムはもう手に入りません。

もし買おうと思って手に入るとしたら、ヤフオク!あたりにCD版が出品されているかどうかというところでしょう。

けど、こんなアルバムもレコードプレーヤーでよみがえってむかしのころのように楽しむことができました。





レコードプレーヤーAT-PL300の出力ケーブルの長さ。


さて、レコードプレーヤーAT-PL300の出力ケーブルは本体直出しで、長さは実測67センチ(PINプラグ含まず)でした。

アンプは上の写真のプレーヤースペースの上の上の段に置いてあるので、67センチでは届かないのはあらかじめわかっています。

(ラックの中で固定されている棚はそのふたつしかないので、プレーヤーは下のほうの固定棚に、アンプは上の固定棚に設置するのがセオリーです。)

なので、出力ケーブルを延長できるように、プレーヤーの注文と同時に
こんな中継/延長プラグもいっしょに注文してあるのですが、


こっちのほうはまだアマゾンから届いていません。


でも早く聴いてみたいので、普段からアンプに外部入力用端子として取り付けてあるステレオミニプラグにつないで聴いてみることにしました。


AT-PL300にはPINプラグΦ3.5mmステレオミニジャックに変換できるこんな変換ケーブルが付属しています。

レコードプレーヤーAT-PL300(付属品のステレオミニジャック⇔ステレオピンジャック 変換ケーブル)

長さは実測24センチ(ジャックを含む)です。

アンプのPhono入力端子ではなく普通のLINE入力端子に接続するので、
プレーヤーうしろ側の切り替えスイッチをLINEに切り替えます。

レコードプレーヤーAT-PL300(イコライザーアンプ切り替えスイッチ)

Phono入力端子に接続するときは「PHONO」に、LINE入力端子に接続するときは「LINE」にスイッチを切り替えます。


レコードプレーヤーAT-PL300には、イコライザーアンプが内蔵されているのであります。


イコライザーアンプとは?


音の振動をレコード溝のギザギザに変えて音が入っているレコードでは、
低音でギザギザが大きくなりすぎないように低音の音量を小さく
また、高音ではギザギザが小さすぎて雑音に埋もれてしまわないように高音の音量を大きくするようなイコライザー補正がされています。

イコライザー補正は「RIAAカーブ」として全世界で統一されています。

RIAAカーブ
RIAAカーブ
クリエイティブ・コモンズ 著作権なし CC0 1.0 RIAA-EQ-Curve, publicdomein Via:Wikimedia Commons


このイコライザー補正された音を逆の補正で戻してやるのがフォノイコライザーです。


また、レコードの溝からカートリッジが拾い出した音の信号は、レコード針が振動して発電する電力しかないのでとても小さい音量です。

これを普通のLINE入力程度の音量まで増幅するアンプ機能も含まれています。


なので、AT-PL300にイコライザーアンプが内蔵してあってΦ3.5mmステレオミニジャックが接続できることは、とてもありがたいことなのです。


もし、イコライザーアンプと変換ケーブルが無かったら、
今では少なくなってきたPhono入力端子つきのアンプを使うか、単独のイコライザーアンプを購入しなければレコードを聴くことができないのです。


AT-PL300にはイコライザーアンプと変換ケーブルがついているので、
たとえばこんなパソコン用スピーカーをつなぐだけでもレコードを聴くことができるのであります。

ELECOM 木のスピーカ 10W シルバー MS-W10ASV


ちなみに僕が使っているアンプは、DENON プリメインアンプPMA-1500RIIという一応それなりのアンプで、もちろんPhono入力端子もついています。


レコードプレーヤーAT-PL300をアンプにつないで聴いてみたら・・・


レコード特有のパチパチ雑音が聞こえてきました。

むかしとは違って、
「レコードなんだからパチパチいったら、それはそれでしょうがねぇじゃねぇか」
と感じるように僕自身のほうが変わっているので、むかしほどはパチパチ雑音は気になりません。

気にしなければ音楽を聴くのをジャマするほどの雑音でもありません。

音質のほうは・・・
こんなおもちゃのようなキカイにしては意外にいい音で、
CDと比べてどちらがいいとか、僕にわかるほどの違いはありませんでした。

ただ、むかしレコードを聴いていたときとはアンプもスピーカーも違うので、
このレコードにはこんなにいい音が入っていたのか、と驚かされたレコードもありました。
なによりも、音楽から活きいきとした躍動感が感じられました。

レコードの能力とか、プレーヤーの性能などだけではなくて、
聴いている僕の思い出とかよく聴いていたころの心情の記憶なんかも絡み合っているのではないかとは思いますけどね。




関連記事:(別窓で開きます)
(2014/2/4) アナログのレコードプレーヤーがすっごく欲しいです。
(2014/2/6) レコードプレーヤーがやって来た。(開梱篇)
(2014/2/7) レコードプレーヤーがやって来た。(組み立て編)
(2014/2/11) レコードプレーヤーがやって来た。(操作方法編)
(2014/2/20) レコードの針雑音が画期的に減るLPレイザーを使ってみた。

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