結構毛だらけ猫灰だらけ、寅さんの啖呵売(タンカバイ)の口上はもはや芸術です。 - ミナムラのまど

結構毛だらけ猫灰だらけ、寅さんの啖呵売(タンカバイ)の口上はもはや芸術です。

男はつらいよフーテンの寅さんの口上は、芸術的に心地いいです。


男はつらいよ寅さんの啖呵売(動画)
                    動画は下に掲載します。

男はつらいよフーテンの寅さんこと車寅次郎の稼業はテキヤ(露天商)なのであります。

ドラマ「ごくせん」大江戸一家は、露天商たちを取りまとめる稼業だったらしく、
舎弟のテツミノルが神社の境内でタコ焼きの屋台を開いている場面がよく登場していました。

寅さんのように小気味のいいセリフをスラスラ並べ立てて物を売る(バイ)の方法をテキヤ業界では啖呵売(タンカバイ)というらしいです。

「角は一流デパート、赤木屋・黒木屋・白木屋さんで、紅白粉つけたお姐ちゃんから、ください頂戴で頂きますと、」

って、赤木屋とか黒木屋なんて無いんですけど・・・

白木屋と言いたいだけで、語呂をよくするために意味のない赤木屋と黒木屋を追加しているだけですね。

こういう語呂をよくするための駄洒落のようなものを地口(じぐち)と申します。

寅さんでは、
ありがとうなら、イモムシ二十歳(ハタチ)。
とか、
結構毛だらけ猫灰だらけ。
なんてのもありました。

僕はこの地口のたぐいが大好きで、寅さんの口上は地口の宝庫なのであります。

過去記事には、粋なねえちゃん立ち小便の記事も書いています。


車寅次郎の生業 第1作 男はつらいよ - YouTube



話題はちょっとズレますが、男はつらいよ 第27作 浪花の恋の寅次郎(1981年) に松坂慶子さんが出演されていました。

この時期の松坂慶子さん、最高に美しかったですね〜。


車寅次郎の生業 第27作 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 - YouTube




□□□ 閑話休題 □□□


落語で使われる「地口落ち」


地口は落語の下げ(オチ)で使われることもあります。

ただの駄洒落に過ぎないので、下げの種類としてはあまり高級なものではないといわれていますが、志ん生火焔太鼓なんぞは絶品ですね。

火焔太鼓といえば志ん生、志ん生といえば火焔太鼓というぐらいの名高い名作なのでありますが、咄のあらすじ自体はなんということもないものです。

売らなくちゃならないものを売らないで、売っちゃいけないものを売ってしまうちょっと抜けたところがある道具屋が仕入れた古ぼけた太鼓のホコリを店先で小僧にはらわせていると、その音色を聞きつけた目の高いお侍が買い上げてくれて、大もうけするという話です。

代金の小判を目の前に積み上げられて、道具屋の亭主がアタフタするところなんて、志ん生が演るとどうしてあんなにおもしろいんでしょうね

大金を懐にあわてふためいて帰ってきた亭主に、しっかり者の女房は「2階の戸棚に隠れておしまい!」なんていってるのですが、
その女房も亭主が持ってきた小判を目の前に積み上げられて亭主と同じようにアタフタ。

女房:「あ〜、お前さんは商売が上手だ。」
女房:「こんど古いもの、音がするものに限るよ。儲かるから。」

亭主:「こんど、半鐘買ってきて売らぁ。」
女房:「半鐘はイケナイよ!・・・」


なんて、この先の下げはさすがに書けないですね。下げ動画をお聞きください。


古今亭志ん生(五代目) 火焔太鼓* - YouTube




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