Panasonicのありふれた懐中電灯がとても良いものでした。
どこにでも売っているPanasonicのLED懐中電灯 BF-BG20F がすばらしい。
コンビニやスーパーなどでも売っているPanasonicのLED懐中電灯 BF-BG20F です。
ありふれた懐中電灯で、電池もどこででも買える単三乾電池ですが、
一流メーカーならではの工夫が盛り込まれていて、
もと設計屋の僕としてはとても感動してしまいました。
ポリ袋入りでスーパーの店頭に並んでいるBF-BG20F
使用する電池は単三電池3本です。
僕はニッケル水素充電池のエネロングを使うことにしているのですが、今手元に使っていないエネロングがありません。
電池は別売りなのでエネロングが届くまでのお試し用として、100均で4本入りのアルカリ電池を買ってきました。
100均のアルカリ電池
今使用中のエネロングを入れて試してみましたが、もちろんエネロングでも使えました。
かつては明るくて強力な単一電池がよかったのですが、
LED電球とエネロングなどのニッケル水素充電池の登場で状況は一変しました。
ニッケル水素充電池は単三や単四のサイズがほとんどですが、
LED電球のおかげで単三で十分な明るさと寿命が実現できるようになりました。
単一は器具もデカくて重いし、電池は高価です。
東北大震災のときに実感しましたが、
単一乾電池なんてすぐに売り切れてしまって、なかなか再入荷しません。
その点、単三電池ならばすぐに売り切れ・・・はしましたが、再入荷も早かったように感じました。
アマゾンのほうが安かったので僕はアマゾンから購入しましたが、アマゾンからもポリ袋に入ったまま送られてきました。
本体ボディーには「BF-BG20」と書いてありますが、正式な型番は「BF-BG20F」です。
ポリ袋の口を留めていた紙の札が取扱説明書になっているようです。
電池の寿命は、パナソニックのアルカリ乾電池を使ったときに約60時間、
パナソニックネオで約30時間、EVOLTAを使うと約70時間だそうです。
一応防滴型になっています。
スイッチはスライド式なので、水に浸けたりするのはダメでしょうが、小雨の中で短時間程度ならなんとかなりそうです。
本体をまん中からひねると電池室が開きます。
電池の向きは1本だけマイナスを手前にして入れるのですが、表示を見て入れれば間違えないですね。
電池室のフタのところはOリングで防水されています。
ずんぐりむっくりの形で、棚などに立てておけるように設計してあるようです。
立てて置いてもレンズの横から光が漏れるようになっていて、
消し忘れ防止窓というのはこれのことですね。
円い筒の一部がD型にカットされていて、平らなところに寝かしておいても転がったりはしません。
底の円い部分を起こすと吊り下げフックが出てきます。
壁のフックなどに吊り下げておくという目的なのでしょう。
棚の上に立てて置いただけでは、地震で揺れた場合などに倒れたりどこかに吹っ飛んでいってしまうおそれがありますから。
どうしても立てておきたい場合は、レンズの周り3箇所ぐらいに米粒大のプリットひっつき虫をつけて棚板にギュッと貼りつけておけば、高さも低く軽いものなので、
ちょっとやそっとの地震で転がったりするとは思えません。
LED電球は1個だけで、大きい反射板で照らすので、ムラ無くきれいに照らすことができます。
↑写真は屋外で4メートル程度先を照らした状態です。
スポット型の照射パターンですが、スポットの周囲を厳しくカットして円の中だけを照らすのではなく、周辺もある程度明るいので実用的だと思います。
光の色も自然な白色光で物の色が見やすく感じました。
室内で照射すると↓こんな感じです。
約2.8メートルのところから壁の額を照らしてスポットの直径は0.6メートルぐらいでした。
形がずんぐりむっくりで、持ったときに手を滑らせて落としそうだとも感じました。
あれこれいじっていて気がついたのですが、
吊り下げフックを起こして滑り止めのようにして使うと安定して持てるようです。
強力で特別に明るいというわけではありませんが、
屋内の暗いところで物を探したり、家具の裏側をのぞき込むのには十分ですね。
近くのスーパーでも売っていたのですが、アマゾンのほうがとても安かったので僕はアマゾンで購入しました。
アマゾンの価格は時々変動しますが、僕が購入したときは614円+送料無料でした。
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記事末尾104posted by +M Inamura (水村亜里) aminamura@gmail.com
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