荒井由実/ひこうき雲=「風立ちぬ」のタイトル曲は夭逝した友人のための歌だった。 - ミナムラのまど

荒井由実/ひこうき雲=「風立ちぬ」のタイトル曲は夭逝した友人のための歌だった。

ユーミンのデビューアルバム「ひこうき雲」が大人気です。


風立ちぬ

ユーミンひこうき雲はもとより高い評価を受けていて、変わらぬ人気を誇っていたのですが、
風立ちぬの世界にあまりにもハマりすぎです。


『風立ちぬ』予告編特別フィルム 4分13秒 - YouTube

ものがたりの主人公は丸メガネの青年堀越二郎くんです。

ジブリ作品には珍しい実在の人物で、あのゼロ戦も設計した
優秀な航空機設計者なのであります。

二郎が飛ばした紙ヒコーキを2階のベランダで受け取った美少女が里見菜穂子(さとみ なおこ)さん、出会いは東京に向かう汽車の中でした。

家並みも線路もグニャグニャに波打っている場面が出てきましたが、関東大震災です。

汽車のシーンのあと、菜穂子が雪降る中屋外のベッドで寝袋にくるまって寝ていました。

まだ、結核の特効薬がなく、感染しないように屋外の新鮮な空気を吸って日光によくあたる程度のことしかできない時代だったようです。

大震災でも、結核でも、もちろん戦争でも、人があっけなく死んでしまうような時代でした。


そんな中三菱の設計技師になった二郎は逆ガル翼沈頭鋲を用いた(ゼロ戦の元になった)新しい飛行機を設計します。逆ガル翼というのは、翼がカモメのように一度上がって両端が下がっているのがガル翼、逆に一度下がって両端が上がっているのが逆ガル翼です。

風立ちぬ (ジス・イズ・アニメーション)


旧姓荒井由実さんのアルバム「ひこうき雲」は、1973年に発売されました。

当時、高層団地で起きた高校生同士の飛び降り心中事件がTV報道されていました。
荒井由実さんの小学生時代同級生だった男の子が、高校一年生の頃に筋ジストロフィーで亡くなって、お葬式に参列した経験も思い出し、若くて夭逝してしまうあの子たちのことを歌った歌です。

空に憧れて、空をかけてゆく、あの子の命はひこうき雲。

当時はミュージッククリップというもの自体が存在していなかったので、
40年ぶりの映像作品が三鷹の森ジブリ美術館で撮影され、
ひこうき雲 40周年記念盤に収録されます。



ミュージッククリップのショートバージョンがYoutubeにもアップロードされています。


荒井由実 - ひこうき雲 MUSIC CLIP - YouTube

ひこうき雲の初期のジャケット(LPレコード!)も動画に登場しています。

ユーミンの音楽世界がスタジオジブリの世界にぴったりハマり過ぎて恐ろしいほどですね。
まるで40年前からアニメ「風立ちぬ」がこの世にあって、ひこうき雲はその主題歌として作られたかのような錯覚をもってしまいそうになります。
もちろん、そんなわけはないのですが。





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記事末尾104posted by +M Inamura (水村亜里) メール aminamura@gmail.com




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