カストラートとは、去勢された男性歌手です。 - ミナムラのまど

カストラートとは、去勢された男性歌手です。

声変わりしないまま大人になったボーイソプラノ


映画「カストラート」動画
                 動画は下に掲載します。


フォーレ:レクイエムよりピエ・イエス(アラン・クレマン)

フォーレ 「レクィエム」 (全) - YouTube

アラン・クレマンのボーイソプラノは限りなく美しいです。
しかし、まだ体ができていないので発声に不安定なところがあるのは否めません。
そして、フォーレのレクイエムの録音後わずか10日ほどで声変わりが始まってしまったそうです。

美しいボーイソプラノを去勢して、声変わりしないまま体が大きくなったら素晴らしい美声を持った歌手になるだろう。

そんな悪魔的な所業が、近世ヨーロッパでは本当に行われていました。

去勢・・・そうです。取ってしまうのです。

睾丸(hoden)
 Male anatomy via WikimediaCOMMONS

カストラートと呼ばれる去勢した歌手の歌声は、本当に素晴らしかったといわれています。


カストラート Farinelli.mp4 - YouTube



映画「カストラート」は、実在したバロック時代のカストラート歌手ファリネッリの生涯を描いた映画です。

ファリネッリ

ファリネッリ
Farinelli (1705-1782)の肖像 (publicdomain)

ここで歌っている曲は、ヘンデルオペラ「リナルド」より「私を泣かせてください」です。

映画で使った歌声は、女性のソプラノと男性のカウンターテナーの歌声をコンピュータ合成したものだそうです。


本物のカストラートの歌声


歴史上最後のカストラートとされているアレッサンドロ・モレスキの音源が残っています。

アレッサンドロ・モレスキ

アレッサンドロ・モレスキ
Alessandro Moreschi (publicdomain)


80年前の蓄音機で聴く『最後のカストラートの歌』 HMV130 - YouTube
グノー:アヴェ・マリア

思ったほどでもなくて、ちょっとがっかりですね。


現代のカストラート フィリップ・ジャルスキー


去勢などしなくても(たぶんしていないと思います)、現代のカストラートといわれているすばらしいカウンターテナーがいます。


Philippe Jaroussky - "Carestini, the story of a castrato" - YouTube

伝説のカストラート




その後のアラン・クレマン(おまけ)


声変わりしたあとのアラン・クレマンは、ミシェル・コルボの手兵ローザンヌ声楽アンサンブル
バリトンを歌っているというウワサは耳にしていました。

ようやく、その実証を見つけました。これです。

ワーナークラシック・ジャパン コルボ グノー、サン=サーンス:ミサ曲




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